White Albumの季節が近づいています②
前回の続き。
White Album2(以下WA2)の感想です。
はじめに。
WA2はWhite Albumをやっていなくても楽しめます。
所々人物の名前や楽曲に名前が出てくる程度です。
やる前に見たい方はアニメがあるのでアニメをみましょう。
水樹奈々の「深愛」が話題だったアニメですね。
さて,抉られる覚悟で書きますかぁ。。。。。。。。
以下ネタバレになります。ご注意を。
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さて,WA2は2部作となっています。
introductory chapter(以下ic)
closing chapter(以下cc)
と,なっているんですが。。。。。。。。
結末,最終章として
coda
があります。
どれもね。どれも精神を死滅させる勢いで攻めてくるんですが,
抉る勢いとしてはic20%,cc30%,coda50%でしょうか。(人による)
全てやれば無気力となれること間違いなしです。
うわあい(放心)
私は次の日の仕事に影響出ました。
毎日1√ずつやったから1週間はやる気出ませんでした。
・ic
これはアニメ化もしているので,是非ともアニメもみてくだしい。
これはこれできついはず。
主人公(以下春希)が軽音楽同好会のギター参戦から,他のメンバーを集めることから物語はスタートするのですが。。。。
だらだらとストーリーを記述してもつまらないですし,元ゲームが面白いのでそちらをやってくださいな。
こちらでは掻い摘まんで結論と私の感想をぶち込みます。
あ、まず登場人物の説明をね
・北原春希
・冬馬かずさ
・小木曽雪菜
・飯塚武也
最初から最後までいいやつ。俺はこんなやつと友達になりたい。
何があってもいいやつです。後々のかずさtrueは涙する必見シーンあり。
・水沢依緒
こちらも最初から最後までいい人。雪菜の味方であり,春希と雪菜2人の味方でもあります。
めんどいので登場人物の詳細はwiki参照。ネタバレ大分入ってます。
春希が雪菜の素を知ってしまった。雪菜が自分の全てを見せたことからもう雪菜の恋は始まっています。
雪菜にだけ優しいのではなく,雪菜だから優しくするのではない。
平等に優しい春希を好きになっています。
だから,3人でやることになっても雪菜は反対しません。
春希は一目惚れでかずさが好きだと分かっていてもかずさが春希のことが好きでも。
平等に接してくれる春希が好き,同じ人を好きでいるかずさと親友になろうとします。
かずさは逆に春希が好きでもそれを表に出しません。雪菜には気付かれ,問い詰められても感情を出しません。上手い具合にテキストにかずさの気持ちが書かれていません。
かずさが春希のことが好きなのはノベル「雪が解け,雪が降るまで」を参照。
ボイスドラマの「祭りの前」と「祭りの日」を聴くとニヤニヤしながら,あの時のシーンを迎えられます。
また,ic2週目をやるとかずさの気持ち,視点で描かれている部分があるのでそちらも参照。
脱線しましたが。。。。
ここら辺のかずさと雪菜のやりとりは必見です。微笑ましくもあり,胸が締め付けられます。
学園祭まではかずさの家で合宿をしながら3人でカバー,オリジナル曲を作り上げます。
お泊まりの間にも色々あるのですが割愛。
で,問題はオリジナル曲。春希が作詞したものにかずさが作曲し,雪菜が歌う。
始めは素晴らしいなぁ,と思っていました。ただ,これが地雷だった。。。。※後述
その学園祭の夜,雪菜はあるシーンを見て春希に告白します。
それは春希が寝ている間にキスをしたというもの。
雪菜は3人でいることが大事であり,春希が好きだけど,思いが通じて春希と付き合った場合,かざさが離れていってしまうことを恐れていました。
それと同時にかずさと春希が付き合った場合,自分が仲間はずれにされてしまうのでないか,という不安もありました。
以上からかずさが春希にキスをしている所を見て,自分が3人の輪から外れないように,という思惑を含めて春希に告白をしました。
雪菜は春希が断れないことを知っています。断ることで,春希が距離をとらなきゃいけないの雪菜になりこと,春希自身もこの関係を大事にしたいからです。また,春希がかずさのことが好きでも「届かない恋」だと思っているからこそ,絶対に告白を受け入れる。
なぜなら春希は自分の気持ちより,雪菜の気持ちを優先させるに決まっているから。
春希はかずさのことも大事に思うけど,同じくらい雪菜も大事に思っていたのですね。
そのくらいの人になっていたのです。
まぁつまり告白が成功するのは,必然なわけで。
このことを雪菜は「ズルい手段」,このことに対して天罰が落ちるべきとも言っています。
ともあれ付き合うことになりましたが,雪菜は春希と付き合う上で,「春希も大事だが,同じくらいかずさも大事。かずさのいる前では恋人っぽいこと禁止。」という生殺しの上に今までと同じように3人でつるむことを宣言します。
雪菜の告白を受けたことは告白を受けたその日に春希はかずさに報告。
雪菜はかずさに本当に付き合ってよいのか,いつまでも本心を出さないかずさに対して最終確認をします。結局,かずさは本心を出すことなく,皮肉にもここで二人は「親友」となります。
その時,雪菜は「かずさが男の子だったらなぁ。。。」と言うのですが。。。。
これは,かずさが男だったら春希を巡って争わなくて済むこと,そしていつまでも3人でいられるかもしれなかったわけで。
「不倶戴天の敵」ではなく「一生涯の親友」になれるというわけで
そこからかずさの卒業が決まり,お祝いも兼ねて3人でクリスマス・イヴに雪菜の提案で温泉旅行に行くことになります。(なんたるうらやまけしからん!!!)
かずさにとっては地獄以外のなにものでもないですよね、これ。
勿論いちゃいちゃとかは約束通りないんですが,ただただ苦しい。
なんならこれからも何年後かも一緒にこうしてどこかに行こうなんて言っている雪菜をかずさはどう思っていたのか。
勿論,雪菜には悪気があるわけではないんです。
春希と付き合うよりも,3人でいることの方が優先が高くなっているからね。
この時,かずさはママンからウィーンでピアノをやらないかと誘われ,おkをしています。
そこには3人でいることは出来ない,という答えと共に,この関係から抜け出したい気持ちもあるでしょう。
で,ママンから出されたコンクールに出ること,という条件の元,学校を休んでピアノに打ち込みます。これはコンクールは建前で,2人といたくなかったんでしょうね。
色々あって2月14日。世間ではバレンタインですが,雪菜の誕生日。
雪菜は家族と出かける用事をパスして,友達「達」と一緒に過ごすという嘘をついて,春希「一人」を待ちます。沢山の料理を用意して。
一方その頃。
春希はかずさがピアノコンクールに参加したのは,ママンに認めてもらうため,そしてウィーンに行くための準備のために一時ウィーンに向かって今日帰ってくることを知ります。
何も知らなかった春希は雪菜の誕生日パーティをほっぽり出して,かずさの元に向かいます。そして,かずさから正直な気持ちの吐露を聞きます。
春希も自分の隠していた思いを伝えます。
そして、、、、「なんでこんなに慣れているんだよ!!」
道端でその言葉と共に分かれます。
アニメではこのかずさの背景を「雪が解け,雪が降るまで」を挟むことで表現してました。
次の日,春希は風邪をひきます。そして何も知らない雪菜が看病してくれる。更に詳しい事情を聞かない。春希は言わない。
またまた色々あって卒業式。かずさはあれから学校に来ていません。
春希は卒業生代表として答辞を。
その後,友達からかずさが卒業式にきていた,という話を聞いてかずさを探しに駆け出します。
結局見つからず,部屋で呆然としていると携帯がなります。
そこからはゲフンゲフン(ゲームやるかアニメ見て下さい)
次の日,かずさの出国の日。
春希は雪菜と一緒に空港に向かう途中,全てを正直に話します。
バレンタインの日のこと,告白されてから内心隠していたこと,昨日のこと。
話して,罪を糾弾して欲しくても一切雪菜は怒りません。
ただ雪菜はかずさの気持ちも春希の気持ちも知っていた。
かずさの春希を思う気持ちは,3人でいたいという不純な気持ちが混ざっていた私が勝てるわけないと。かずさよりも春希を思う気持ちが足りなかったと言います。
雪菜はこうなることが予測出来ていたのか。
私があの時に抜け駆けして告白したのが悪い,と。
春希を責めることは出来ないと。
空港に到着し,春希がかずさを見つけると一目散に。。。。
雪菜の目の前で。。。。。
そこで雪菜は「春希を思う気持ちがかずさより負けている」それを「そんなわけない」と一人呟きます。
空港に行く途中に言っていたことは春希を気遣うためで殆どが「嘘」
雪菜は他人より自分を傷つける方向に行動する人間だった,ということです。
で,離陸した飛行機,そして空をいつまでも見つめる春希,後ろから寄り添う雪菜でicはお終いです。
edは学園祭で歌ったオリジナル曲。
「届かない恋」
作曲・編曲:冬馬かずさ
作詞:北原春希
歌 :小木曽雪菜
が奏でる歌の破壊力は殺人光線。
春希はかずさを思って書いた歌詞を雪菜が歌うって。。。。。
頭おかしなるで。
最終的にはその届かない恋は雪菜の歌になってるし。
手におえねえ。
曲づくりの背景はノベル「届かない恋,届いた」で。
なげえ!!!!!
かるーく感想だけ書こうとしたら,あらすじ全部書いちまったぜ。
なるべく急いで,早く書いたから,心情や行動,セリフは間違ってるかもしれん。許して。
あと書ききれない部分が多々ありました。
書きたいけど時間がないし,読むの疲れるだろうな,とも思いましたので。
ただ,これだけ端折っても事の重さが半端ないんだって。
春希がクソ野郎なのは置いといて。。。。(賛否両論)
まず,かずさは子どもなの。これはcodaまでずっと。この後5年後までいきますが,この奥手で,でも望むものは欲しい姿勢は変わりませんね。ただこの未熟さがこの物語のキーになってくるので。。。。
逆に雪菜はここから成長していきます。春希だけの女の子に。そして春希を支えられる女の子になるために。この献身の姿勢は泣いちゃうッッッッ
なんでこんな野郎がこんなモテるんだろうなぁと思いつつ,この時点で破壊力がすごいから,ed流れた時は既に唸ってました。
「こんなのってねぇよ。。。。。。。。。」
icを全部やった上での「届かない恋」の歌詞を読むと猶更やばいです。
こんな青春送りたk。。。。。。。ねえよ!!!!!!!!!!!!
この曲は3年後の㏄での雪菜のトラウマ曲になっています。ヒエー
私の中ではAfter allが曲ではやばいですね。
来たと思ったら大体修羅場。ヒエー
神視点で見てみると,文化祭までは展開が読めるし,楽しい気分でいられましたが,その後が本番でしたね。
文章から読み取れる人(大体こういうゲームやってる人は当てはまると思うが)は感情移入やら深く感情を読みすぎて胃薬inすると思います。
icは今後の物語の全ての始まりであり,終わりです。
これが根強く最後まで3人を蝕んでいくのですから。
私の感想としてはここらへん。
ここだけみたらモヤモヤだし,先が気になる終わりだったしね。
とにかく
「かずさに救いを!!!!!」
「雪菜に幸せを!!!!!!」
そのハッピーエンドだけ望みながら㏄に向かっていました。
まだ20%だとこの時は知る由もなかった。
今日は長くなったのでこの辺で。。。。。。。。。。
書き足りない,物足りないけど仕方ない。
私の精神メーターも点滅してるし。
次回はccです。
お楽しみに!!!!